07
:
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新刊関連エピソード(4)

皆さん、こんにちは。

もう既に片岡先生の新刊=『万極』をご購読された方も多いこととは思いますが、まだ御覧になっていないという方のために、あらためて『まえがき』の続きをお届けしたいと思います。

(前回「新刊関連エピソード(3)」の最後=~そのために道路交通法の丸暗記を始める大馬鹿野郎なのだ。=に続く)

 本稿が上木されてあなたが手に取ってくださる頃、ちょうど2年振りの福島開催が終了を迎えているだろう。さまざまな問題を乗り越えて開催に漕ぎ着けたのはめでたいかぎり、皮肉屋の私も素直にそう思う。だが、復活した1回福島開催は2年振りではない。実は5年振りの開催なのだ。それは8日間競馬だからである。
 
 中止を余儀なくされた昨年開催も、レジネッタが第7回福島牝馬Sを制した2010年も、2009年、2008年春までさかのぼっても福島開催はすべて6日間しか競馬日のない開催だった。春の1回福島が通常の8日間番組を行ったのは2007年春までで、それからの4年間はことごとく6日間番組だったのだから、震災をまたいで8日間開催が行われる今年は5年振りの正規開催なのだ。
 
 最後の8日間競馬が設計されていた2007年春季番組は、現在のそれと書式が異なる縦開きだった。上下2ページに1日分の番組が分かれて記載され、一連の施行規則は次の2ページに、こちらも上下で記載される不便と言えば不便な書式で発行されていた。

 そして、その年の東西金杯が開催される1回中山と京都、この開催で奇妙なことが起きている。開催が7日間化しただけではない。不足の1日分は秋天が行われる10月に補完すると、したがって第136回秋天は4東9日目という異例の競馬日を与えられることになった。

 そのあたりの顛末は以前上木の小著でも触れたので、ご記憶の向きもおいでのはずだ。

 百歩譲って正月の7日開催はよしとしても、不足分を秋に持ち込むのはどういう了見だと聞いてみたところで番組表の作り手たちが答えてくれるわけではないから、不承不承ファンは毎週の競馬へと戻り、やがてそこに埋没して7日開催も9日目の秋天も忘れてしまう。

 しかし、彼らがこの奇妙な設計を番組表に施したのは、その夏からの競馬を契機とする壮大な計画があったからで、秋天の9日目化はその布石にすぎない。

(以下、次回=「新刊関連エピドード(5)」に続く)



スポンサーサイト

プロフィール

片岡勁太

Author:片岡勁太
FC2ブログへようこそ!

リンク

最新記事

月別アーカイブ

FC2カウンター

カテゴリ

AMAZON

楽天

RSSリンクの表示

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。