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新刊関連エピソード(3)

皆さん、こんにちは。

前回は今月24日(火)に発売予定の最新作=『JRAのシナリオを解読した男が明かす万馬券的中のための極意』に関しまして、カバー裏の「前書きからの抜粋記事」を掲載いたしました。

前例に倣(なら)えば、おそらく今後メタモル出版さんのHPで『まえがき』の全文が掲載されることと思って遠慮していたのですが、肝心のメタモルさんのHPがなかなか更新されないので、その冒頭の部分をこちらに先行掲載させて頂きます。




少し病的なことを書く。

「一昨日の朝飯?食べたさ当たり前じゃないの。えっ、何食ったかって?ちょっと待ってくれ。何だったっけ。変だなあ思い出せないよ」

「ホラあいつ、爆弾事件追ってる刑事でさ、何て言ったっけ。背が高くて角刈りしている役者。去年だかその映画で何か賞をもらったじゃない。ううん、のどまで出かかっているのに思い出せない。俺、最近物忘れがひどいよ。ひょっとしたらボケ始めただろうか」

この手の会話はもう60代も半ばを迎えた私にかぎらず、あなたの周囲でもごく日常的に交わされ続けているはずだ。それが近い将来に発症する認知症の予兆だとすれば、世間は恍惚の人で溢れている。

人間の脳の記憶装置は、現在の生活環境に対応し反応するうえで必要なデータを集積し続け、中で不要なものは自動的に削除されるのだ。

だから、やらせてくれるわけでもない女たちのケータイ番号を立ちどころに6人分暗唱してみせるなんて手合いは、想像力と具体性に深刻なダメージを生じているのだから、ボケるとなればこいつらからボケるだろう。

指先を使っていればボケにくいと聞かされて、金も賭けずに年寄り同士が麻雀でボケ防止なんて、もうそれ自体明らかにボケ始めた証拠なのだ。

競馬場にも時々そういう族がいる。「過去20年のダービー馬全部言えます」的姿勢で馬券に近づいてみても、20頭のダービー馬、30頭の天皇賞馬は今日のレースで何の役にも立ってくれない。彼らはジェットパイロットを志して、そのために道路交通法の丸暗記を始める大馬鹿野郎なのだ。

(ここまでで『まえがき』全体(=7ページ)の4分の1くらいです)
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