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【番組表理論で遊ぼう(38)】

皆さん、おはようございます。

当初の予定では「そろそろ□幕とするか」と考えていた辺りまでやって来たのですが、蛇足ながらもう少し頑張ってみたいと思い、その為にまたいろいろと「作表」を並べ立てようと思います。

【番組表理論で遊ぼう(38)】
・・・「作表14」:「AKB48G基礎知識(3)」

先述の「大政翼賛体制」の一環でもありますが、一時期主要メンバーの多くをAKS以外の他の芸能事務所に移籍させたので、主要メンバーの所属事務所はバラバラです。すべてを掲載することは出来ないので、前出の主要メンバーを事務所系列ごとにまとめてみました(*( )内は卒業生)。

AKB48は発足当初他の芸能界全体からの風当たりが強かったので、こうした「全方位外交」を敷いたのだと言われています。

太田プロダクション
(前田敦子)・(大島優子)・(小野恵令奈)・指原莉乃・北原里英・(野呂佳代)・横山由依・入山杏奈

プロダクション尾木
(高橋みなみ)・小嶋陽菜・峯岸みなみ・渡辺麻友・市川美織・多田愛佳

渡辺プロ
柏木由紀・大家志津香

ホリプロ
(板野友美)・(河西智美)・(仁藤萌乃)・(石田晴香)・宮崎美穂・佐藤すみれ・山内鈴蘭・(岩田華怜)

バーニング系
(篠田麻里子)(松井咲子)(サムデイ)、(松井玲奈)(グリック)、(島崎遥香)(ビッグアップル)

エイベックス系
(川栄李奈)・高柳明音

最近になって、
松井珠理奈(アービング)・小嶋真子(サンミュージック)・須田亜香里(ツインプラネット)

これらの主要メンバーが在籍する「外部事務所」を、「厩舎」と見做すか「馬主」と見做すかというのも、番組表理論ごっこ的には面白いところだと思います。

(*敬称略)


【番組表理論で遊ぼう(37)】

皆さん、こんばんは。

当ブログは番組表理論とAKB48Gに関する知識の両方を有していないと完璧には楽しめない構造になっておりますが、非常に丁寧に御説明申し上げているつもりなので、最初から御覧になって頂ければ比較的理解はし易いと思います。

【番組表理論で遊ぼう(37)】
・・・「向井地美音=フサイチコンコルド理論(2)」

向井地美音(みーおん)は今現在AKB48の次世代エース候補筆頭な訳ですが、残念ながら15年選挙の順位は44位で、ダービー曲センターの必須条件である「実質5位」はおろか、通常曲の単独センターの要件である「7位」、ダブルセンターの「11位」にも遠く及ばない成績でした。

フサイチコンコルドのダービー発走前の資格賞金は、新馬戦1着の400万にすみれS(OP、1着賞金1800万)の900万が加算された1300万円で、これですとこのまま翌年の夏季番組を迎えた時点で650万、つまり1000万下条件の馬ということになります。

一方その時点で44位の向井地美音も、AKB48Gの総選挙では1~16位までがメディア選抜(=1軍、OPクラス)、次の17~32位までをアンダーガールズ(=2軍、1600万下条件クラス)、33~48位までをネクストガールズ(=3軍、1000万下条件クラス)、49~64までをシアターガールズ(=4軍、500万下条件クラス)というクラス分けが為されている中では、やはり1000万下条件クラス止まりということになります。

しかしながらこの年(15年第7回大会)の総選挙において、チームKの中だけでの序列を見てみますと、5位にはSKE本籍の松井珠理奈、6位にはNMB本籍の山本彩、以下16位の武藤十夢、17位の兒玉遥(HKT本籍)、19位の峯岸みなみ、30位の高城亜樹といて、44位に向井地美音ということになります。

本物のダービ馬においても、(15)(17)の作表(3)(5)を御覧頂けばわかるように、84~16年の33年間で、弥生賞出走組が12頭(うち弥生賞馬7頭)、スプリングS出走組8頭(うちスプリングS馬6頭)以外では、皐月賞TR未出走組が11頭もの優勝馬を輩出しています。

つまり、物凄く大まかに言って、弥生賞出走組・スプリングS出走組・皐月賞TR未出走組で3分の1ずつを占めている感じです。故に、そろそろ皐月賞TR未出走組からダービ馬が輩出されても可笑しくはない状況でした。

そうした中で、実は9期の島崎遥香がダービー曲のセンターを務めた時点で、それ以前の先輩メンバーである峯岸みなみ(本店1期)・高城亜樹(本店6期)等にはもう出番がないと考えられ、島崎より1歳年下の武藤十夢(12期)ですらもう新鮮な感じはしないかと・・・。

そこで島崎遥香よりも4歳年下の15期向井地美音に白羽の矢が当たったのかと思われます。

但し、ここでもフサイチコンコルドの雛型(ひながた)はそっくり向井地美音へと継承されています。

フサイチコンコルドが栄冠に輝いた第63回ダービーにおいては、8枠17番のカシマドリーム号が出走取消となります。

よく「出走取消が出た以上、何が勝っても可笑しくないレース」などとしたり顔で言う人がいますが、JRA競馬において「何が勝っても可笑しくないレース」などというモノが存在しないことは言うまでもありません。

先生が「出走取消等の非正規戦要因が発生した場合に、本来勝つべき馬以外の馬が勝つ」ということを刺激的に表した物言いが、そのまま独り歩きしてしまったようです。

ということで、本来勝つべきはずでない向井地美音がダービー曲のセンターに抜擢されるわけですが、番組表理論の研究者であるならば当然御存知の通り、フサイチコンコルドの同枠7枠14番(=スペシャルゲート)には阪神3歳牝馬S(=現阪神JF)優勝馬のビワハイジが配されていました。

因みにスペシャルゲートの説明を申し上げますと、7枠14番は3枠5番対角同枠でもあり、かつ並行同枠でもあるという「特別な枠」で、ダービーでは過去に15年のドゥラメンテなどを輩出しています。

一方の3枠5番は92年のフルゲート18頭戦以降、97年2着のシルクジャスティス、98年1着のスペシャルウィーク、05年1着のディープインパクト、11年1着のオルフェーブルを輩出している「黄金ゲート」であることは言うまでもありません。

また、阪神3歳牝馬S(現阪神JF)優勝馬が桜花賞を敗退して何故かダービーに挑戦してきた例としては、07年1着のウオッカがいます。つまり阪神3歳牝馬S(現阪神JF)馬は、ダービーではA枠に入ると・・・。

話が逸れてしまいましたが、向井地美音の同枠(=チームK)にはやはり松井珠理奈(SKE・5)と山本彩(NMB・6)が居て、例の「同枠補正」によって向井地美音の「資格賞金不足を補填」していたのではないかと思われます。

因みにまるで向井地美音のダービー曲センターを見届けるかのように松井珠理奈(SKE)は15年12月24日に、山本彩(NMB)は選挙直前の16年5月26日にチームKの兼任を解除していて、高城亜樹は5月1日に卒業してしまいました。

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(36)】

皆さん、こんばんは。

【番組表理論で遊ぼう(36)】
・・・「向井地美音=フサイチコンコルド理論(1)」

09年より開始された総選挙はこれまでに8回開催され、歴代の「ダービー曲(=総選挙投票権付きシングル)のセンター」を列挙したものが下記の作表です。

◎12TH:「涙サプライズ」(2009.6)
・・・前田敦子(A)
◎16TH:「ポニーテールとシュシュ」(2010.5)
・・・前田敦子(A・1)・高橋みなみ(A・5)
☆◎21ST:「Everyday、カチューシャ」(2011.5)
・・・前田敦子(A・1)
☆☆◎■26TH:「真夏のSounds good!」(2012.5)
・・・前田敦子(A・1)
☆☆◎31ST:「さよならクロール」(2013.5)
・・・大島優子(K・1)・板野友美(K(元はA)・4)・渡辺麻友(A・2)・島崎遥香(B・23)
☆☆◎36TH:「ラブラドール・レトリバー」(2014.5)
・・・渡辺麻友(B・2)
☆☆◎40TH:「僕たちは戦わない」(2015.5)
・・・島崎遥香(A・7)
☆☆◎44TH:「翼はいらない」(2016.6)
・・・向井地美音(K・44)

為替の世界では、戦後ブレトン・ウッズ体制下で1ドル=360円の固定為替相場制が続きましたが、71年のニクソンショック以降に変動為替相場制に突入しました。

上記の作表を御覧頂ければわかるように、第4回の26THまではダービー曲も「絶対的センター前田敦子」固定センター体制が続きましたが、26THリリース後に前田敦子の卒表を受けて、すべての曲において、1曲ごとにセンターが変わる「変動センター制」へと移行しています。

ダービー曲に関しては、13年の「4人センター制」以後、14年はスプリングS馬(=チームBセンター:第3渡辺麻友)、15年は弥生賞馬(=チームAセンター:第3島崎遥香)と、本来なるべき人が無事センターを勤め上げました。

13年の「4人センター体制」をセンターというかどうかは疑問ですが、それでもこの時点で少なくとも大島優子はチームKセンターで総選挙1位獲得者、渡辺麻友も当時のチームAセンターで、島崎遥香も当時のチームBでは柏木・小嶋に次ぐ序列3位でした。そもそも12年の島崎遥香の23位は初代チーム4では序列1位でしたから、その代表としての意味合いも含んでいると思います。

これに対して、16年の44THではこれまででしたら絶対にあり得ない、前年度の44位が過去最高順位という向井地美音(=本店15期、峯岸チーム4=>チームK)がセンターを務めることになりました。

過去のダービー曲センター、及び過去にジャンケン選抜以外で単独センターを務めたメンバーの総選挙順位の推移を改めて列挙したいと思います(*詳細は(26)の作表(11)を御覧願います)。

前田敦子・・・1>2>1>辞・卒
渡辺麻友・・・4>5>2>3>1>3>2>(4)
島崎遥香・・・未>28>外>23>12>7>9>8>(3)>卒

大島優子・・・2>1>2>1>卒
高橋みなみ・・・5>6>7>6>8>9>4
小嶋陽菜・・・6>7>6>7>9>8>辞>16>(7)>卒
指原莉乃・・・27>19>9>4>1>2>1>1>(2)
宮脇咲良・・・未>未>未>47>26>11>7>6>(5)

向井地美音・・・未>未>未>未>未>外>44>13>(22)
(*未・・・未加入、外・・・圏外)

篠田麻里子・板野友美・柏木由紀・松井珠理奈・松井玲奈・山本彩等々といった錚々たるビッグネームさえ果たせなかった単独センター、しかも単独というなら過去に前田敦子(本店1期)・渡辺麻友(本店3期)・島崎遥香(本店9期)の3人しか達成していない「ダービー曲単独センター」の座を、最高位44位の向井地美音(本店15期)が奪取してしました。

これは新馬戦・OP特別というたった2戦のキャリアで本物のダービーを制し、見事第63回ダービー馬となったあのフサイチコンコルドを彷彿とさせます。

フサイチコンコルド
96年1月5日・1K1□7R・新馬戦1着
3月9日・1H5□9R・すみれS(OP)1着
6月2日・4T6□9R・第63回東京優駿(G1)1着

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(35)】

皆さん、こんばんは。

トライアル戦線が熱を帯びて参りました。

【番組表理論で遊ぼう(35)】
・・・「みなしごを作らない」

片岡勁太語録の中でも有名な一節の1つとして、「番組表は孤児(みなしご)を作らない」というものがあります。

この言葉の意味としてはいろいろな解釈がありますが、基本的には「どのレースにも先行サンプルとなるレースが存在するはず。だからそうしたレースを割り出して検証する必要がある。」ということだと思われます。

この企画でも何度も取り上げていますように、AKB48の曲でシングル表題曲の「センターの要件」等を検証する場合にも、すべてをランダムに比較するのではなく、様々な着眼点により、先行サンプルレースを探し出す必要があります。

ジャンケン選抜曲ならば、下記の4曲を比較検討します。
△19TH:「チャンスの順番」(2010.12)
☆△24TH:「上からマリコ」(2011.12)
☆△29TH:「永遠プレッシャー」(2012.12)
☆△34TH:「鈴懸の~」(2013.12)

これまで何度もお話しした「ダービー曲(=総選挙投票権付きシングル)」や「有馬記念曲(=総選挙結果反映曲)」は言うに及びませんが、先生がよく口にする「新しい切り口」といった捉え方で行くと、既出の作表には■印で表した「卒業シングル」という分類があります。

以前の作表で42NDと43RDを間違えて記載してしまったかもしれませんが(*現在訂正済み)、現時点で■卒業シングルと言えるのは下記の5曲だけです。今現在1年に4曲しかシングル発売が無い中で、「もうすぐ卒業するから・・・」という理由でセンターに抜擢されるというのは凄いことです。

☆☆◎■26TH:「真夏のSounds good!」(2012.5)
・・・前田敦子(A・1)・・1,822,220
☆■35TH:「前しか向かねえ」(2014.2)
・・・大島優子(K・1)・・1,153,906
☆■42ND:「唇にBe My Baby」(2015.12)
・・・高橋みなみ(A・4)・・1,089,751
☆■46TH:「ハイテンション」(2016.11)
・・・島崎遥香(A・7)・・1,209,049
(発売前)■47TH:「シュートサイン」(2017.3.15)
・・・小嶋陽菜(A・6)・・?

もし小嶋陽菜センターの最新47THシングル=「シュートサイン」を検証する場合に、先行する4曲の中から、まず1番遠いのはダービー曲でもある26TH:「真夏のSounds good!」ということになります。

次に、発売時期が年末で、細かいことを言えば「リクアワ(リクエストアワー)投票権付き」の42NDと46THは、最新47THとは番組表上の立ち位置が異なります。

故に47THのドンピシャ(*これも先生が良く使う表現)の先行サンプルは、35TH:「前しか向かねえ」ということになります。

なので、もし売り上げ枚数を比較する場合でも、意味があるのは42NDと46TH、35THと最新47THのみで、それ以外は番組表上の立ち位置が異なるので「明後日の方角」ということになってしまいます。

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(34)】

皆さん、こんにちは。

今回はかなり「番組表理論ぽい」自信があります。

【番組表理論で遊ぼう(34)】
・・・「ダービー馬の要件(1)資格賞金」

前回AKB48のグレード制導入後(=総選挙開催後)の「単独センターの条件」には、「総選挙順位7位(=神7)以上」という基準があるのではないかという仮説を提唱致しました。

番組表理論における「ダービー馬の要件」の1つに、「ダービー発走前に既に資格賞金が3200万超である」という仮説が存在します。勿論(フサイチコンコルドのような)若干の例外も存在しますが・・・。

この資格賞金3200万超というのは、即ち「ダービー発走前に既に『生涯OPクラス在籍』を確定させている」ということを暗に要求したモノです。

「総選挙順位7位以上」が暗に謳う「最低でもフロントメンバー(=神7)になれるだけの人気」というのと相通ずるモノがあります。

もっとも、ダービー曲(=「総選挙の投票権付シングル表題曲」)とそうではないG1戦曲の基準が全く同じというのも若干気にかかるので理由を考えてみました。

要するに「ダービー曲の単独センター」を務めるに際して、「7位」というのはギリギリ過ぎるというか、むしろ低いのではないかと・・・。下記にその島崎遥香が第7位(=速報では5位)となった14年の第6回大会の結果を見てみたいと思います。

第6回(14年)総選挙最終順位と獲得票数
第4位:松井珠理奈(SKE)
=90910票(速報順位3位)
第5位:松井玲奈(SKE)
=69790票(速報順位6位)
第6位:山本彩(NMB)
=67916票(速報順位7位)
第7位:島崎遥香(本店チームA)
=67591票(速報順位5位)
第8位:小嶋陽菜(本店チームA)
=62899票(速報順位17位)
第9位:高橋みなみ(本店チームA)
=57388票(速報順位13位)

御覧のように、この年は第5位から第7位までの順位がクビ差・ハナ差の物凄い僅差でした。

本体のダービーでも、99年大会の覇者であるアドマイヤベガのダービー発走前の資格賞金は3100万と3200万に100万届いていませんでした。

実はアドマイヤベガは新馬戦を1着で入線するものの降着処分になってしまいました。その後彼は改めて未勝利戦を勝ち直すことなく、未勝利馬のままで続くエリカ賞(500)とラジオたんぱ杯3歳Sを連勝し、弥生賞2着>皐月賞6着でダービー本番に臨みました。

エリカ賞勝ちの資格賞金400万、ラジオたんぱ杯3歳S1着(1着賞金3200万)で1600万加算、弥生賞2着(2着賞金2200万)で1100万加算ということなので、ダービー発走前の資格賞金は合計3100万でした。

つまりこれだけでは「生涯OPクラス在籍確定」の3200万超には不足なのですが、仮に1位入線で4着降格となった新馬戦の資格賞金400万を加算したとすると3500万で、「実質的にはクリア」していたことになります。

アドマイヤベガは弥生賞は2着なので、弥生賞馬=島崎遥香という設定とは若干異なりますが、島崎遥香の第7位というのも、これと同じような感じかと思っています(*実際には速報直後に握手会で同じ本店若手有望株の川栄李奈と入山杏奈が刺傷され、そちらの方へ同情票が流れたとか、選対が動揺して「もう今年の選挙は中止なんじゃないか」と怯んでしまったという説もあります。但し、島崎遥香は基本的に他の人気指標(=グッズ売上等)に比べて総選挙自体は何故か弱いです。)

ダービー馬(=「総選挙投票権付シングルセンター」)となる為には、やはり「神7」よりやや上の、実質5位(=掲示板は外さない)くらいでないと厳しいのかと思われます。

島崎遥香の第6回(14年)総選挙順位も、これが5~7位までがクビ差・ハナ差の僅差ではなく、大差負けの7位であったならば、翌15年のダービー馬にはなれなかったかも・・・。

この第6回大会でもう1つ重要なことは、同じチームAの「元祖神7」=小嶋陽菜・高橋みなみよりも上位につけたことにより、これで名実ともに弥生賞馬(=チームAセンター)の称号を獲たことにあるのだと思います。

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(33)】

皆さん、おはようございます。

そろそろ佳境に入って行きたいと思います。

【番組表理論で遊ぼう(33)】
・・・「神7トイフコト」

前回のお話の中で、グレード制導入後(=総選挙開催後)の全シングルから「総選挙曲」並びに「ジャンケン選抜曲」を削除した残る21曲の「センターの条件」において、「(その時点で)収得していた総選挙順位」が資格賞金のような意味を持つのではないかという仮説を提唱致しました。

そしてそこで「単独センターの基準」となっているのが「7位」という順位でした。ダブルセンターの際の「枠平均」の基準もだいたいそこら辺かと思われます。では何故この「7位」という順位が基準となったのでしょう。

皆さんも「神7」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。

その言われには「デビュー当時の最初の観客が7人しかおらず、その7人を神と称した」という説もありますが、一般的には総選挙上位7人のことを指し、中でも第1回(09年)は「前田大島篠田渡辺高橋小嶋板野」で、第2回は「大島前田篠田板野渡辺高橋小嶋」と、若干順位に変動はあるものの全く同じ顔触れだったので、この7名を「(元祖)神7」と呼ぶようになりました。

全く誰も知らない地下アイドルを売り出すためには、まずはフロントメンバーを固定させて顔を覚えてもらわなければなりません。当初はいろいろと試行錯誤もあったようですが、基本的には前述の7名がそこに選ばれて様々なメディアに取り上げられることによって、総選挙の頃には「不動のフロントメンバー」となっていました。

因みに、基本的なフォーメーションはおおよそ下記の通りです(*勿論場面や状況によってポジショニングは変化します)。要するに「背の順」と申しますか、見た目のバランスの良さが重視されています。

1列目(=センター):前田敦子(161cm)
2列目(=センターの両サイド):
大島優子(152cm)・高橋みなみ(148cm)
3列目内側:
渡辺麻友(155cm)・板野友美(154cm)
3列目外側:
小嶋陽菜(165cm)・篠田麻里子(167cm)

ということで、大勢のメンバーがいる中で、最低でもフロントの7名に選ばれるだけの人気を有することが、「単独センターの絶対条件」であると考えることが出来ると思います。

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(32)】

皆さん、こんにちは。

【番組表理論で遊ぼう(32)】
・・・「センターの条件(4)それ以外の曲」

データはただ並べただけでは駄目で、様々な着眼点から分類・解析しなければならないことは言うまでもありません。。

ここではAKB48の「シングル表題曲」を「G1戦」とみなし、「総選挙曲(=総選挙の結果を受けたシングル)」を有馬記念、消滅戦=ジャンケン選抜大会曲をJRA競馬にはない「ハンデ戦のG1競走」のようなモノと考え、更に「総選挙の投票権付シングル」をダービーのようなものとして取り扱っています。

グレード制導入後(=総選挙開催後)の全シングルから、前述の「総選挙曲」並びに「ジャンケン選抜曲」を削除したものが下記の一覧です。全部で21曲になります。

これらの曲のセンターを担ったメンバーが、その時点で「収得していた総選挙順位」を、センターになるために最低限必要な資格賞金のようなものとして捉えてみたいと思います。

すると、シングル曲の単独センターになるには、16年の44TH:「翼はいらない」を除くと、13年の33RD:「ハート・エレキ」の小嶋陽菜(6)、15年の40TH:「僕たちは戦わない」の島崎遥香(7)、16年の43RD:「君はメロディー」の宮脇咲良(7)などから、少なくとも7位以上のランクを保持していることが望ましいのだと思われます。

これがダブルセンターとなるとハードルが少し下がって、12年の28TH:「UZA」の松井珠理奈の9位、38TH:「希望的リフレイン」の宮脇咲良の11位、更に4人センター(?)になると13年の31TH:「さよならクロール」の島崎遥香の23位などとなります。

但し、ここでも更によく見ていくと、28TH:「UZA」は大島優子(1)・松井珠理奈(9)なので平均5位、38TH:「希望的リフレイン」は渡辺麻友(B・1)・宮脇咲良11)なので平均6位、39TH:「Green Flash」は小嶋陽菜(6)・柏木由紀(3)なので平均4.5位、◎31TH:「さよならクロール」は大島優子(1)・板野友美(4)・渡辺麻友(2)・島崎遥香(23)なので平均7.5位(*島崎遥香の順位が1人だけ低過ぎな訳ですが)といった具合で、既に人気の確立したメンバー+若手のホープという組み合わせになっています。

これは番組表理論的に言えば、一種の「同枠補正」みたいな考え方に近いと思われます。

14TH:「RIVER」(2009.10)
・・・前田敦子(A・1)・高橋みなみ(A・5)
15TH:「桜の栞」(2010.2)
・・・前田敦子(A・1)・高橋みなみ(A・5)
◎16TH:「ポニーテールとシュシュ」(2010.5)
・・・前田敦子(A・1)・高橋みなみ(A・5)
☆18TH:「Beginner」(2010.10)
☆20TH:「桜の木になろう」(2011.2)
・・・前田敦子(A・1)
☆◎21ST:「Everyday、カチューシャ」(2011.5)
・・・前田敦子(A・1)
☆23RD:「風は吹いている」(2011.10)
・・・前田敦子(A・1)・大島優子(K・1)
☆25TH:「GIVE ME FIVE!」(2012.2)
・・・前田敦子(A・1)
☆☆◎■26TH:「真夏のSounds good!」(2012.5)
・・・前田敦子(A・1)
☆28TH:「UZA」(2012.10)
・・・大島優子(K・1)・松井珠理奈(SKE/K・9)
☆30TH:「So long!」(2013.2)
・・・渡辺麻友(A・2)
☆☆◎31TH:「さよならクロール」(2013.5)
・・・大島優子(K・1)・板野友美(K(元はA)・4)・渡辺麻友(A・2)・島崎遥香(B・23)
☆33RD:「ハート・エレキ」(2013.10)
・・・小嶋陽菜(A・6)
☆■35TH:「前しか向かねえ」(2014.2)
・・・大島優子(K・1)
☆☆◎36TH:「ラブラドール・レトリバー」(2014.5)
・・・渡辺麻友(B・2)
☆38TH:「希望的リフレイン」(2012.11)
・・・渡辺麻友(B・1)・宮脇咲良(HKT/A・11)
☆39TH:「Green Flash」(2015.3)
・・・小嶋陽菜(A・6)・柏木由紀(B・3)
☆☆◎40TH:「僕たちは戦わない」(2015.5)
・・・島崎遥香(A・7)
☆42ND:「唇にBe My Baby」(2015.12)
・・・高橋みなみ(A・4)
☆■43RD:「君はメロディー」(2016.3)
・・・宮脇咲良(HKT/A・7)
☆☆◎44TH:「翼はいらない」(2016.6)
・・・向井地美音(K・44)
☆■46TH:「ハイテンション」(2016.11)
・・・島崎遥香(A・7)
(発売前)■47TH:「シュートサイン」(2017.3)
・・・小嶋陽菜(A・6)

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(31)】

皆さん、こんばんは。

【番組表理論で遊ぼう(31)】
・・・「センターの条件(3)ジャンケン大会曲」

ファンが「俺たちにも選抜メンバーを選ばせろ!」といって始まった総選挙でしたが、案の定選ばれたメンバーの顔触れ自体に大した変化はなかったので、今度こそ「誰がセンター(&メディア選抜)になっても構わない」選抜方法として、10年より毎年9月にジャンケン選抜大会が開催されました。

ジャンケンに勝ち続けさえすれば、選挙順位も序列も全く関係なく、誰でもセンターになれます。

しかしながら、10年の第1回大会から13年の第4回大会までは、その勝者をセンターに、上位16名を選抜メンバーとして、「正規のシングル表題曲」として毎年12月にCD発売がなされましたが、14年の第5回大会から優勝者1名のソロ曲&残り15名によるユニットカップリング曲、16年の第7回大会は優勝者をセンターとする上位7名によるユニット曲となり、「AKB48のシングル表題曲」ではなくなってしまいました。

理由は恐らくその売り上げで、第1回の19TH:「チャンスの順番」には前田敦子・小嶋陽菜や高城亜樹・河西智美といった人気メンバーが加わったにもかかわらず、売り上げは約70万枚と残念ながらイマイチな感じでした。

下記の作表を御覧頂いてもわかるように、AKB48は第1回総選挙曲の13TH:「言い訳Maybe」以降右肩上がりで売り上げが増え、18TH:「Beginner」で初めてミリオンを達成したわけですが、この「チャンスの順番」で一旦落ち込み、以降20TH:「桜の木になろう」から直近の46TH:「ハイテンション」まで、27曲連続(通算28曲)ミリオンセラーを達成しています。

やはり「センターなんか誰でも良い」という訳にはいかなかった感じです。

以前にも申し上げましたように、今日のAKB48Gは非常に大規模なもので、この「連続ミリオンセラー」という看板がスポンサー等を引き留める最大の売り言葉でもあるので、故にこの記録を更新続けることが至上命題となっています。

当初は勢いもあったので半分遊び感覚でこうした冒険も出来たのでしょうが、今となっては年間5曲のミリオンセラー達成はかなり厳しいとの判断なのでしょう。

そして執拗に八百長を疑われるくらい11・12・13年の3年間は、運良く人気メンバーが1位となることが出来ました。

但し、とはいうものの12年の島崎遥香などはこの時まだ総選挙順位は23位にしかすぎず、前田敦子卒業後に急遽「次世代エース候補の1人」として推され始め、前作の28TH:「UZA」で初めて選抜入りしたばかりの、世間的には全くのニューフェイスでした。

恐らく運営も不安だったのか、フジTV「めちゃイケ」でSPを組んでもらうなどの営業努力(?)を重ねて、何とかミリオン(それも120万以上)を叩き出すことが出来ました。彼女はこの大役を果たせたことでその後中心メンバーへと駆け上がっていくこととなります。

翌年も運よく超選抜の松井珠理奈が1位となりましたが、その売り上げはミリオン達成ギリギリで、そうしたことなどから無理をしないことにしたのかもしれません。

番組表理論ぽく言うならば、松井珠理奈が勝った34th「鈴懸の~」は□幕・消滅G1戦で、しかも島崎遥香の卒業でもう優勝者自体が他に残っていないのですから、松井珠理奈は粗大ごみ回収車として重宝されたことでしょう。

案の定第5回以降は形態が異なるとはいえ悲惨な結果に・・・。それ以外の資料も併せて御覧願います。

第1回=△19TH:「チャンスの順番」(2010.12)
・・・内田真由美(K・圏外)
第2回=☆△24TH:「上からマリコ」(2011.12)
・・・篠田麻里子(A・3)
第3回=☆△29TH:「永遠プレッシャー」(2012.12)
・・・島崎遥香(B・23)
第4回=☆△34TH:「鈴懸の木の道で~」(2013.12)
・・・松井珠理奈(SKE/K・6)□幕・消滅G1戦

第5回=「やさしくするよりキスをして」
(渡辺美優紀ソロ)・・・約4~5万
第6回=「右足エビデンス」
(藤田奈那ソロ)・・・約1~2万
第7回=「逆さ坂」
(田名部生来他6名)・・・約1万

13th言い訳Maybe(09/08/26)
・・・2位 ・・・145,776
14thRIVER(09/10/21)
・・・1位 ・・・260,553
15th桜の栞(10/02/17)
・・・1位 ・・・404,696
16thポニーテールとシュシュ(10/05/26)
・・・1位 ・・・740,291
17thヘビーローテーション(10/08/18)
・・・1位 ・・・881,002
☆18thBeginner(10/10/27)
・・・1位 ・・・1,039,362
▼19thチャンスの順番(10/12/08)
・・・1位 ・・・694,042
☆20th桜の木になろう(11/02/16)
・・・1位 ・・・1,081,686
☆21stEveryday、カチューシャ(11/05/25)
・・・1位 ・・・1,608,299
☆22ndフライングゲット(11/08/24)
・・・1位 ・・・1,625,849

☆24th上からマリコ(11/12/07)
・・・1位 ・・・1,304,903
☆29th永遠プレッシャー(12/12/05)
・・・1位 ・・・1,206,889
☆34th鈴懸の木の道で~(13/12/11)
・・・1位 ・・・1,086,491

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(30)】

皆さん、こんばんは。

前回の続きです。

【番組表理論で遊ぼう(30)】
・・・「センターの条件(2)総選挙曲」

第1回総選挙開催(09年7月)以降のシングル表題曲のうち、まずその「総選挙曲(=総選挙の結果を受けたシングル)」について考えてみます。

こちらではそれを「有馬記念馬的なもの」として受け止めています。

これは総選挙に操作が無いとした上で、あくまでも不確実なファンによる投票の結果なので、本来的には運営の意思が及ばない、或る意味「誰が(センターに)なってもおかしくないシングル」です。

当然センターになる条件は「(直近の)総選挙順位1位」というもので、それ以上でもそれ以下でもありません。

〇13TH:「言い訳Maybe」(2009.8)
・・・前田敦子(A・1)
〇17TH:「ヘビーローテーション」(2010.8)
・・・大島優子(K・1)
☆〇22ND:「フライングゲット」(2011.8)
・・・前田敦子(A・1)
☆〇27TH:「ギンガムチェック」(2012.8)
・・・大島優子(K・1
☆〇32ND:「恋するフォーチュンクッキー」(2013.8)
・・・指原莉乃(HKT・1)
☆〇37TH:「心のプラカード」(2014.8)
・・・渡辺麻友(B・1)
☆〇41ST:「ハロウィン・ナイト」(2015.8)
・・・指原莉乃(HKT・1)
☆〇45TH:「LOVE TRIP」(2016.8)
・・・指原莉乃(HKT・1)

(*敬称略)

【番組表理論で遊ぼう(29)】

皆さん、こんばんは。

【番組表理論で遊ぼう(29)】
・・・「センターの条件(1)総選挙開催以前」

以前に「総選挙投票権付シングル表題曲のセンター」「ダービー馬」というお話をし、その主役は「弥生賞馬(=チームA序列1位)・・・前田敦子・島崎遥香」「スプリングS馬(=チームB序列1位)・・・渡辺麻友」であるという結論付けを勝手にさせて頂きました。

そして元々AKB48の運営(=AKS)は、競走馬にとっての競走能力であるところの各メンバーの人気について、写真集やカレンダーや各種グッズの個人売上等の様々な人気指標を具体的な数字として把握していて、それに基づいてシングル表題曲の歌唱メンバーや各種メディア対応のメンバーを選抜していました。

ですが、「運営ばかりでなく俺たちにもメディア選抜メンバーを選ばせろ!」というファンの声を逆手にとって、09年から「総選挙」を開始しました。

勿論それは本来「総選挙曲(=総選挙の結果を受けたシングル)」1曲のみのメディア選抜メンバーを決めるモノに過ぎないはずだったのですが、実質的に通年(=次の総選挙までの1年間)における上位メンバーの選抜や序列判明の重要な指標の1つになってしまいました。

ファンにとってこの「総選挙順位」という指標が表向き最大の指標であるばかりか、各メンバーにとってもその数字(=順位)を背負って次の選挙まで生きていく仕組みになってしまったわけです。

要するに「〇〇ちゃんが可愛い!」「最近△△ちゃんが来ている!」とかいった曖昧な基準ではなく、「〇〇ちゃんよりも××ちゃんの方が圧倒的に稼いでいる(=金になる)」といったシビアな現実が、具体的な数字となってうら若き乙女たちに課せられるといった不思議な状況になってしまいました。それもある意味フェアといえばフェアですが・・・。

すっかり前置きが長くなってしまいましたが、それ故に以前にもお断りしましたように、下記に再録した「総選挙開催以前」のシングル表題曲については、「草競馬」ということであっさりと流すだけに致します。

この時期は黎明期と言いますか草創期と申しますか、JRA競馬に無理矢理例えますと、シンザンが3冠を達成した1964年から、1984年にグレード制度導入でシンボリルドルフが3冠を達成する前の年、つまりミスターシービーが「G1戦ではない単なる重賞のダービー」を含む3冠馬になった1983年までの20年間とダブらせたいと思います。

故に最初「前田敦子は最初から最後まで同じ前田敦子」としていたものを、第1前田敦子=シンザン、第2前田敦子=シンボリルドルフとさせて頂きます。

もっともシンザン自体は弥生賞馬ではなくスプリングS馬(=弥生賞は64年に創設され当初は2月に芝1600M戦)だったので、それこそ第1前田敦子=ミスターシービー、もしくは初の「総選挙投票権付きシングル」である12TH:「涙サプライズ」を第2前田敦子=ミスターシービーとし、それ以降を第3前田敦子=シンボリルドルフとする解釈も成り立つことでしょう。

或いは長期に亘る前田敦子絶対王政時代から、共和制もしくは民主制への過渡期とする見方もあるかもしれません。

インディーズ
1ST:「桜の花びらたち」(2006.2)
・・・高橋みなみ(A)
2ND:「スカート、ひらり」(2006.6)
・・・高橋みなみ(A)・前田敦子(A)

デフスターレコーズ(ソニー傘下)
1ST:「会いたかった」(2006.10)
・・・前田敦子(A)
2ND:「制服が邪魔をする」(2007.1)
・・・前田敦子(A)・高橋みなみ(A)
3RD:「軽蔑していた愛情」(2007.4)
4TH:「BINGO!」(2007.7)
・・・高橋みなみ(A)
5TH:「僕の太陽」(2007.8)
6TH:「夕陽を見ているか?」(2007.10)
・・・前田敦子(A)・小嶋陽菜(A)
7TH:「ロマンス、イラネ」(2008.1)
・・・前田敦子(A)・小嶋陽菜(A)
8TH;「桜の花びらたち2008」(2008.2)
・・・前田敦子(A)

配信限定
9TH:「BABY!BABY!BABY!」(2008.6)
・・・前田敦子(A)

キングレコード(You,Be Cool!)
10TH:「大声ダイヤモンド」(2008.11)
・・・前田敦子(A)松井珠理奈(SKE)
11TH:「10年桜」(2009.3)
・・・前田敦子(A)松井珠理奈(SKE)
◎12TH:「涙サプライズ」(2009.6)
・・・前田敦子(A)

(*敬称略)

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